社内SEで内向型の私が「会社員に向いてない」と思うとき

仕事

「会社員、自分には向いてないかも…」と思うこと、ありませんか?

私は、会社員として10年ほど働いていて、現在は社内SEをやっています。それでも、いまだに「会社員」という働き方そのものに馴染みきれていません。仕事ができないわけじゃない、嫌な人に囲まれているわけでもない。でも、なんとなく合わない。そういう感覚が、ずっと薄く続いています。

最初に書いておくと、この記事は解決策の記事ではないです。「転職したらいいよ」とか「副業で抜け出そう」みたいな話はしません。同じ感覚を持っている人に「あ、自分だけじゃなかったんだ」と思ってもらえたらそれでいい、というスタンスで書いています。

ちなみに私はわりと内向型な人間です。たぶん、これも関係しているんだろうなと思っています。

内向型な社内SEの私が「向いてない」と感じる瞬間

ここからは具体的に、どういうときに「会社員、向いてないな」と感じるかを書いていきます。読みながら一個でも「わかる!」と思ってもらえたら嬉しいです。

日曜の夜と月曜の朝が一番しんどい

たぶんこれが一番わかりやすい瞬間かもしれません。

日曜の夜になると、だんだん気分が落ちてきます。「明日からまた1週間か…」という気持ちが強くなって、寝る頃には結構どんよりしてます。布団に入っても明日のことを考えてしまって、寝つきも悪いんですよね。

月曜の朝はもっとしんどくて、目覚ましが鳴ってもしばらくベッドから出られません。「絶対に行きたくない」というほどではないんですが、起きるのが普通の日よりずっと重い。動き出すまでに時間がかかります。

サザエさん症候群って言葉がありますけど、まさにあれですね。私のサザエさん症候群は、もう何年も毎週きっちり現れます。

これが何年も続いているのに「慣れる」気配がないんですよね。たぶん、私の体は会社員という働き方に最後まで慣れないのかもしれません。

平日に自由が効かない窮屈さ

これも結構大きい違和感のひとつです。

平日昼間の街って、ものすごく快適なんですよ。病院は空いているし、役所も並ばずに済むし、ちょっと気になっていたカフェにもふらっと入れる。本当はそういう時間に、あれこれ済ませたいんです。

でも会社員だと、それが基本できないんですよね。有給休暇を消化しない限り、平日の自由は手に入らない。「自分の時間の使い方を、自分で選べない」感覚が、地味にずっと続いています。

休日にまとめてやろうとすると、当然ながら混んでます。日曜の役所は閉まってるし、土曜の病院は2時間待ち。そのたびに「平日の昼間に来たいな…」と思うんですが、その自由は有給を消費しないと手に入らない。

問い合わせ対応で1日が削れていく

ここからは社内SE特有の話になります。

社内SEの仕事には大きく分けて、開発系の仕事(新機能の実装や仕様調整)と、社内ユーザーからの問い合わせ対応があります。私の場合、後者の比重がそこそこあって、これが地味に消耗するんです。

何が消耗するかというと、集中の途切れ方です。

たとえば、開発タスクに集中し始めて、ようやく乗ってきたところで「ちょっと見てもらえますか?」と声をかけられる。対応すること自体は問題ないんですが、その瞬間に開発の文脈が全部吹き飛びます。終わってから戻ろうとしても、また組み立て直しが必要でなかなか戻れない。

これが1日に何回もあると、夕方には「今日、結局何が進んだんだっけ…?」となります。本来やりたかった開発タスクがほとんど進まないまま1日が終わる、その繰り返し。

内向型で、できれば一人で淡々と深く考えたいタイプの私にとって、「集中を細切れにされる」のはたぶんわりと致命的なんですよね。この働き方にはいまだに慣れません。

周りが当たり前に順応しているのを見たとき

これは比較的最近、強く感じるようになった違和感です。

職場を見回すと、同僚たちは普通に仕事をこなしていて、みんな、当たり前に「会社員」をやっているんです。

それを見ながら、ふと思うんですよね。「何でこんなに毎日重く感じてるんだろう」って。

別に同僚を妬んでいるわけじゃないんです。むしろ「同じ環境でちゃんとやれててすごいな」と尊敬している。でも、自分だけがどこかで「重い」「合わない」と感じている事実を突きつけられると、ちょっと心がざらつくんですよね。「私だけ何か壊れてるのかな」と一瞬思って、すぐ我に返って仕事に戻る。

たぶん、こういうことを感じる人って、職場の中ではあまり口に出さないんだと思います。だからこそ、自分だけが浮いてるように感じてしまうんですよね。

体調を安定させ続けるのが難しい

最後に、これは少しプライベート寄りの話になります。

私はわりと体調にムラがある方で、ベストパフォーマンスを毎日出すのは正直難しいです。

具体的には、頭痛持ちで、胃腸の調子が崩れる日も多い。眠りの質も波があって、寝ているはずなのに翌日疲れが残っているということもよくあります。

会社員という働き方は「毎日一定の出力を出せること」を前提にしていますよね。一般的には9時から18時、コンスタントに集中して、安定して仕事を進める。その前提と、自分の体の特性が、根本的に合っていない気がするんです。

体調が悪い日に休めるかというと、もちろん有給を取れば休めるんですけど、毎月のように体調を崩していると、それも気が引ける。結局、「7割くらいの日」「5割くらいの日」を作りながらだましだまし出社しているんです。

これも、私が「会社員に向いてない」と感じる、わりと大きな理由のひとつだと思っています。

でも、「だから辞める」という話でもない

ここまで読んで「じゃあ転職するの?」と思った方もいるかもしれませんが、すぐにそうするつもりはないです。

辞めたら全部解決するわけじゃないことも、それなりにわかっています。フリーランスにはフリーランスの大変さがあるし、別の会社に行ったら行ったで、また別の違和感が出てくると思う。

ただ、「向いてない感」がずっとある、という事実だけは確かで。それを「ある」と認めながらも続けている。たぶん、世の中にはこういう人がそこそこいるんじゃないかと思っています。

「向いてない」と感じながら続ける人生もアリで、私はたぶんそっち側の人間なんでしょうね。

まとめ:同じことを感じている人へ

この記事に解決策はありません。書いておいてアレですが、「会社員に向いてない」と思っている人にとって、わかりやすい答えなんてないんだと思います。

でも、「同じこと感じてる人、いるんだ」と知れるだけで、ちょっと気持ちが軽くなることってありますよね。私自身、誰かのブログでそういう感覚を持って、ちょっと救われた経験があります。

だからこの記事で、一個でも「あー、わかる」と思ってもらえたなら書いた意味があるなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました